Namazu を動作させるために最低でも以下のソフトウェアが必要です。
Namazu 2.0.22 からは File::MMagic は同梱されていません。
メッセージを母国語で表示させたい (現在のところ、日本語、 スペイン語、フランス語に対応) 場合は
をインストールすることを推奨します。理由は FAQの「なぜ GNU gettextをあらかじめインストール すべきなのですか?」を参照してください。
更に日本語の文書を処理する場合には以下のソフトウェアが 必要になります。
Perl 拡張モジュールを利用することもできます。
これらのソフトウェアは Namazu のインストール前に あらかじめインストールされている必要があります。 インストールの手順は各々のソフトウェアに含まれる ドキュメントに従ってください。
以下のようにすればインストールできます。make には GNU make の使用を推奨します。それ以外の make では うまく動作しないことがあります。
% gzip -dc namazu-2.0.18.tar.gz | tar xvf - % cd namazu-2.0.18 % ./configure % make % su # make install
もし、File::MMagic がインストールされていない場合は configure の途中でエラーになります。その場合は File::MMagic を CPAN からダウンロードしてインストールしてください。 それから configure をやり直してください。
例) % su # cpan install File::MMagic
※ CPAN モジュールのインストール、初期設定については他の Web サイトにてお調べください。
また、Solarisではconfigureに--with-included-gettext オプションを指定して、同梱のGNU libintlライブラリを リンクするようにしてください。この理由は FAQの「Solaris でmknmzを実行しようとすると、"Not a catalog file"と 表示されてしまいます。」 を参照してください。(Namazu 2.0.12 まで)
Namazu 2.0.13 からは GNU libintl ライブラリは同梱していません。 システムの libc が gettext に対応しているか、あるいは GNU gettext をインストールする必要があります。 configureで GNU gettext (libintl) を自動認識しない場合は、 --with-libintl-prefixオプションで libintl の場所を指定 してください。 (Solarisでは必ず GNU gettext をインストールする必要があり、 configureに--with-libintl-prefixオプションを付けて libintl の場所を明示的に指定する必要があります。)
例) % ./configure --with-libintl-prefix=/usr/local