namazu-ml(avocado)
[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
Re: No such file or directory...(mknmz) etc.
- From: Kaz SHiMZ <kshimz@xxxxxxxxx>
- Date: Mon, 13 Jul 1998 23:19:13 +0900
- X-ml-name: namazu
- X-mail-count: 00948
清水@住友林業です。
Mon, 13 Jul 1998 18:24:33 +0900 に、
Ken-ichi Hirose <hirose@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> さんは書きました ;
> >1) 昔は拡張子が無いファイルも default で indexing の対象となっていたが、
> > 今はなっていない?
>
> source を見ましたが default のままだとやはり
> .*\.html?|.*\.txt|.*_default
> の正規表現に合致する file しか読み込まないみたいですね。
> 一番古い nmz111.exe を見てみましたがこの頃は先頭に ^ がある以外
> 変わっていないみたいです。
これは v1.1.1 の時からの仕様ですよね? (あたしが OS/2 版に手を出した頃)
拡張子がないファイルを対象としたければ、Make ファイルをいじるか、または
mknmz の実行時に -a オプションを付けることになっているのでは。
> >2) 対象 file が無い directory から始めると NMZ.head.ja, ... 等が作成されな
い。
>
> こっちは drive letter の問題があり current drive に /usr/local/namazu/lib
> が無いと NMZ.head.ja,... が作成されません。_o_
これ、対象 file の有無とは関係ないですよね、たぶん。
実行時に $LIBDIR が正しいディレクトリに指向されているか否かの問題だと
思います。広瀬さんの書かれた通り、ドライブレター関連だと思います。
> 手元で出来る仮処置としては mknmz の
> $LIBDIR = "/usr/local/namazu/lib";
> |
> V
> $LIBDIR = "c:/usr/local/namazu/lib";
> 等と変更すれば動くはずです。
OS/2 版でも一緒です(バイナリパッケージでは、ドライブレターを意図的に
外してある)。なので、OS/2 用のドキュメントに注意書きを入れています。
以下のように書いています。次のバージョンからはドライブレターのことを
明示的に言及するようにします(このままでは、気付かれないだろうなぁ)。
--
5. html ファイルの雛形を用意する (namazu.cgi.exe を利用する場合のみ)
namazu.head.* namazu.foot.* namazu.body.* namazu.msg.* (* は en
または ja) を、mknmz.cmd の LIBDIR に該当するディレクトリに置きます。
mknmz.cmd の LIBDIR の初期値は /usr/local/namazu/lib ですが、これは
変更可能です (方法は後述) 。
ご自分で実行ファイルを作成された場合で、Makefile を修正されている
ならば、修正後の LIBDIR に該当するディレクトリに置いてください。
6. mknmz.cmd の修正 (このアーカイブに含まれるものを使う場合)
この修正内容は、mknmz.cmd の実行時に引数等で変更することも可能なので
perl の書式がよくわからない場合には、修正しないほうがいいです。
mknmz.cmd は EUC で書かれているので、EUC に対応したエディタを使用し
使用環境に合わせて修正してください。対象は以下の5行だけです。
・146行目: $WAKATI = $KAKASI;
デフォルトの日本語処理ツールを指定します。指定可能な文字列は、
$KAKASI kakasi のわかち書き出力を使う
$CHASEN chasen の単純わかち書き出力を使う
$CHASEN_MORPH chasen の品詞情報出力を使い、名詞のみを対象とする
のいずれかです。
・147行目: $MorphOpt = 1 if "KAKASI" eq "CHASEN_MORPH";
前項 (146行目) を "$WAKATI = $CHASEN_MORPH;" と書替えた場合には、
この行を
$MorphOpt = 1;
とします。
・196行目: $LIBDIR = "/usr/local/namazu/lib";
前述の、html ファイルの雛形を置いたディレクトリを指定します。
・197行目: $LANGUAGE = "ja";
言語を指定します。日本語処理を行う場合は ja のままです。ここを en
とすると日本語処理は行われません。この場合、nkf・kakasi・chasen は
不要です。
・199行目: $ADMIN = 'webmaster@xxxxxxxxxx';
namazu.cgi.exe を利用する場合等に出力される html 文書に埋め込む、
メールアドレスを指定します。
* ご自分で実行ファイルを作成された場合で、Makefile でこれらに該当する
部分を修正されていれば、この手順は不要となります。
end
--
住友林業株式会社 情報システム部 清水 和佳
TEL: +81-3-5322-6672 FAX: +81-3-5322-6658 Niftyserve: XLW01034
e-mail: <kshimz@xxxxxxxxx>