namazu-ml(avocado)


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Re: kakasi on Solaris 2.5.1



森本です

On Tue, 17 Nov 1998 17:24:37 +0900,
"urushizaki" <aurushizaki@xxxxxxxxx> wrote:

> ということは、
> gcc -o -DWAKATIGAKI -DITAIJIDICT = \"/usr/local/lib/kakasi/itajidict\"
> -DKANWADICT = \"/usr/local/lib/kakasi/kanwadict"
>     -c kakasi.c -okaaksi.o kakasi.c:30:stdio.h:No such file or directory
>     gmake: *** [kakasi.o] Error 1
> の意味するところは一体・・・。

結論からいえば、gcc がきちんとインストールできていないのだと思います。

gcc が、kakasi.c をコンパイルして kakasi.o を作ろうとするところで、
ヘッダファイル stdio.h をインクルードできなかったのです。

しかし、C コンパイラ、C プログラムにとって stdio.h をインクルードでき
ないというのは、もう第一歩の手前、スタートラインにも立てない状態です。

前のメールにも書きましたが、gcc は SunOS にとって非標準なものですから、
そのインクルードファイルも非標準なところに置かれます(ことが多い).
で、gcc は、その非標準なややこしい所に置かれたヘッダファイルを、
デフォルトできちんとインクルードできるようになってないとおかしい。

gcc をアンインストールして、附属マニュアルや手引きの類を熟読し、もう
一回インストールしなおされるのが、結局早い方法の一つだと思います。

このまま無理矢理突き進んでも、まともに動くバイナリ・プログラムは
できないかもしれません。
__

我々(?)は漆崎さんのすぐ側には居ないわけですから、
「車のウインカーがつきません」
「ウインカーレバーを倒してみるのは?」
「ok, ウインカーつきました」
程度のアドバイスはできると思いますが、

「車のエンジンがかかりません」というのに対して、
「ではボンネットを開けて、向かって右の前から2番目にあるバッテリーの緑
のフタを外して赤いワイヤーを外して接点部の鉛の覆いを外して接点の銅に緑
青が吹いていたらそれをサンドペーパーでこすって磨いて接点復活剤をかけて
また組み上げるのがまず1点。次に向かって左3番目の ECU を開けて CPU の
(以下 120 行省略) 」

みたいな指摘は、超人かアポロ13号の地上指令室でもないかぎり、
残念ながらできません。
__

お使いの Solaris には、標準の(Sun 提供の) C コンパイラ、cc は入ってな
いでしょうか? (別売だからなあ..) もし入ってるなら、それを使うほうが、
少なくとも面倒が一段減ります。

少なくとも、まだ Namazu に関連する話題にまでは到達していないと
言えましょう。

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