namazu-dev(ring)

[Satoru Takabayashi <satoru-t@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

Satoru Takabayashi <satoru-t@xxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

>コマンドラインオプションについて考えてみました。ご意見をくださ
>いませ。

mknmz の方の作業を終えました。

追加
        --deny=regex         除外するファイル名の正規表現を指定する
        --exclude=regex      除外するパス名の正規表現を指定する
    -r, --replace=code       URIを置換するためのコードを指定する
        --update=index       更新するインデックスを指定する

削除

    -r, --man          man のファイルを処理する
    -u, --uuencode     uuencode と BinHex の部分を無視する
    -h, --rfc822       Mail/News のファイルを処理する
    -M, --no-mhonarc   MHonArc で作成された HTML の処理を行わない
    -L, --no-line-adjust  行頭・行末の調整処理を行わない
    -P, --no-heading-summary  フレーズ検索用のインデックスを作成しない
    -R, --no-regex-index      正規表現検索用のインデックスを作成しない
    -W, --no-date-index       日付によるソート用のインデックス作成しない
    -X, --no-field-index      フィールド検索用のインデックスを作成しない

変更

-   -l, --lang=lang         言語を設定する ('en' or 'ja')
+   -L, --lang=lang         言語を設定する ('en' or 'ja')


それから、今までは 

  % mknmz http://foo.bar.jp/  /foo/www

のように URIの置き換えを行なっていましたが、今回、対象ディレ
クトリ・ファイルを複数指定できるようにした関係で、この形式の 
URI置換は廃止しました。今後は

  % mknmz --replace='s!http://foo.bar.jp/!/foo/www!;' /foo/www

のように指定します。mknmz の内部では 
's!http://foo.bar.jp/!/foo/www!;' の部分を eval して置換して
います。

URI置換の点ではちょっと不便になったかもしれませんが、この仕
様変更により

  % mknmz /foo/www1 /foo/www2

と複数のディレクトリ (またはファイル) をまとめて指定できます。
応用すれば

  % find . -name '*.html' |grep -v 'secret' | xargs mknmz 

のようなこともできます。

なお、インデックスの更新は別のメイルに書いた通り、

  % mknmz --update=/index/directory

でできます(できるはず)。

-- Satoru Takabayashi