namazu-dev(ring)


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Re: proposal: nmz/mode



knok@xxxxxxxxxxxxx (NOKUBI Takatsugu) wrote:

>> というわけで、HLIST, HLIST_DATA を操作する関数の戻り値と引数
>> をすべてポインタで受け渡しするように修正したいと思います。メ
>> モリのコピーが減るので、わずかに効率が上がる、という効果もあ
>> ります。
>> 
>> いかがでしょう? (特に野首さん)
>
>  良いと思います。DIE_HLIST 等を導入していた段階で自分も同じように思っ
>ていましたので...
>  ただ、時間的に辛くないでしょうか? 確か今月末には relase という予定だっ
>た気がしますけど ^^;

たしかに。(もっといえば先月末、さらにいえば先々月末には公開
する予定だったような…)


>  構造から変えたい部分は色々ありますけど、それを行うのであれば一度
>release してからの方が良いのではないかと個人的には思います。新しい機能
>を待っている人も多いでしょうし、一旦 release をして、多くの人の目に触
>れさせてユーザの意見の確認をしながら code の整理をするのが良いのではな
>いかと。

そうですね。外側の仕様 (ユーザ向けの仕様) はほぼ固まったので、
まずは一般に公開して、内部の汚い処理はあとから修正する、とい
う方針でいきましょうか。

2.0 の直前のヴァージョンということで、 1.9.9 を今月末をめど
(難しそうだ) に公開すればいいかな? で、1.9.10, 1.9.11,
... とヴァージョンを上げていって、安定してから 2.0 にする、
と。

# 2000年問題の答えがはっきりする年明けに 2.0 をリリースする
# といいかな。:-)

残りの作業:

  * namazu の整頓 (最低限度)
  * mknmz の gettext化
  * NMZ.result の国際化
  * マニュアルの整備


  ...

ところで、メッセージカタログとして ja_JP.JIS7.po を用意しま
したが、

|               Linux における日本語ロケールに関する指針
|                         1999年11月22日
|                        バージョン: 1.0
|                             草稿(9)

によると、

|  ja_JP.ISO-2022-JP   文字コードとして ISO-2022-JP を使用する場合のロ
|                  ケール名称とする。実質的にはサポートされないと思われ
|                  る。

が好ましいようですね。直した方がよさそうです。それから、日本
語EUCに関しては

|  ・Linux における日本語環境において使用する文字コードは日本語 EUC と
|    し、そのロケール名称は
|
|            ja_JP.eucJP
|
|    を推奨する。eucJP の部分の大文字/小文字の区別を期待しないことが望
|    ましい。
(snip)
|  ja              ロケール名称としては使用しないことを推奨する。しかし
|                  ながら現時点では互換性の目的で、他に特に指定がない場
|                  合には ja_JP.eucJP が指定されたかのように動作するこ
|                  とが望ましい。この規定も将来変更される可能性が高い。

だそうですけど、ja.po とともに ja_JP.eucJP も用意した方がい
いかな? どうせ ja.po をそのままコピーするだけなんだけど。

NMZ.head.ja* については、日本語EUCの NMZ.head.ja だけを用意
して適宜、コード変換を行って使うことにします。 

NMZ.head.ja_JP.eucJP, NMZ.head.ja_JP.SJIS,
NMZ.head.ja_JP.ISO-2022-JP のように、同じ内容で encodingだけ
が違うファイルがたくさんあったらユーザは混乱するでしょうから。

-- Satoru Takabayashi