namazu-dev(ring)

[Satoru Takabayashi <satoru-t@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx> wrote:

>namazuをmake installして気がついたのですが、できあがったshared libraryが
>libnmz.so.0.0.1となっていました。namazu-1.9.11のライブラリとは互換性が
>ないのでまずいです。とりあえず、nmz/Makefile.am (libnmz_la_LDFLAGS)の
>-version-infoを0:1:0から1:0:0に変えました。これでlibnmz.so.1.0.0という
>shared libraryができます。

失礼しました。libtool のヴァージョン管理を勘違いしていました。

info を読み直して簡単に規則をまとめてみました。この認識で正
しいでしょうか? 

  更新履歴             -version-info  ファイル名
  ---------------------------------------------------
  初期状態             0:0:0          libfoo.so.0.0.0
  些細なバグを修正     0:1:0          libfoo.so.0.0.1
  些細なバグを修正     0:2:0          libfoo.so.0.0.2
  新規の界面を追加     1:0:1          libfoo.so.0.1.0
  新規の界面を追加     2:0:2          libfoo.so.0.2.0
  些細なバグを修正     2:1:2          libfoo.so.0.2.1
  既存の界面を変更     3:0:2          libfoo.so.1.2.0
  既存の界面を削除     4:0:0          libfoo.so.4.0.0
  些細なバグを修正     4:1:0          libfoo.so.4.0.1
  新規の界面を追加     5:0:1          libfoo.so.4.1.0
  既存の界面を変更     6:0:1          libfoo.so.5.1.0
  既存の界面を削除     7:0:0          libfoo.so.7.0.0

  (-version-info はリリースのタイミングで変更する)

-version-info とファイル名の関係はなんだか直感に反しているよ
うな…。(安全性は確保されているわけですが)

# 界面 = interface です

-- Satoru Takabayashi