Namazu-devel-ja(旧)
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sgmt refined!
- From: Satoru Takabayashi <satoru-t@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 07 Sep 2000 12:06:22 +0900
- X-ml-name: namazu-devel-ja
- X-mail-count: 00783
知人 <http://www.aist-nara.ac.jp/~mitsu-o/> に libsgmt を見
せたところ、「まだまだ gmodule の使い方が甘い。この設計では
新しいモジュールを後から動的に追加することができない」と言わ
れました。
そこで、新しいモジュールを後から動的に追加できるようにしまし
た。モジュールは $(pkglibdir) に置きます。
% ls /usr/local/lib/sgmt
libchasen_mod.a libkakasi_mod.a libnormal_mod.a libpipe_mod.a
libchasen_mod.la* libkakasi_mod.la* libnormal_mod.la* libpipe_mod.la*
libchasen_mod.so* libkakasi_mod.so* libnormal_mod.so* libpipe_mod.so*
モジュールの呼び出しの際に g_module_build_path を使うように
したので、UNIX/Windows 間の共有ライブラリ名の違いを吸収でき
るはずです。
ついでに、パッケージ名を sgmt に変更しました。
% cvs -d cvs.namazu.org:/storage/cvsroot co sgmt
から入手できます。
使い方:
libkakasi でわかち書き
% echo '日本語情報処理 a b c' | sgmt -m kakasi -s/
日本語/情報処理/a/b/c
パイプで kakasi を呼び出してわかち書き
% echo '日本語情報処理 a b c' | sgmt -m pipe -a "kakasi -w" -s/
日本語/情報処理/a/b/c
モジュール (shared object) の置場所を指定する (srcdirで実行するとき)
% echo '日本語情報処理' | ./sgmt -d .libs -m kakasi -s/
日本語/情報処理/a/b/c
存在しないモジュールを指定したとき
% echo '日本語情報処理 a b c' | sgmt -m foobar -s/
** ERROR **: /usr/local/lib/sgmt/libfoobar_mod.so: cannot open shared object file: No such file or directory
aborting...
p.s.
茶筌の autoconf + automake + libtool 化はほぼ終了しました。
-- Satoru Takabayashi