Namazu-devel-ja(旧)


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sgmt



sgmt を近日中に公開しようと思います。http://sgmt.namazu.org/ 
に Webサイトを作るつもりです。わかち書き用のライブラリとして
そこそこ需要があるんじゃないかと思っています。

というわけで、
sgmt.namazu.org のバーチャルホストの設定をお願いします。> 野首さん
RPMパッケージの準備をお願いします。 > 安部さん

# ただいま libsgmt の Guile用のバインディングを準備していま
# す。Perl/Ruby/Python 用も作るといいかも。


  ...

以下は sgmt の説明。

入手方法

  % cvs -d :pserver:guest@xxxxxxxxxxxxxx:/storage/cvsroot login
  CVS password: guest  
  % cvs -d :pserver:guest@xxxxxxxxxxxxxx:/storage/cvsroot co libsgmt

sgmt はわかち書き用のラッパーライブラリです。動的にわかち書
きモジュールを交換、追加できます。すべてのモジュールは統一し
たインターフェイスで扱えます。

現在、用意しているモジュール:

  * mod-normal.c 単純に空白で区切る
  * mod-kakasi.c libkakasi.so を用いる
  * mod-chasen.c libchasen.so を用いる
  * mod-pipe.c   外部コマンドを呼び出す

モジュールは $(pkglibdir) に置きます。

  % ls /usr/local/lib/sgmt
  libchasen_mod.a    libkakasi_mod.a    libnormal_mod.a    libpipe_mod.a
  libchasen_mod.la*  libkakasi_mod.la*  libnormal_mod.la*  libpipe_mod.la*
  libchasen_mod.so*  libkakasi_mod.so*  libnormal_mod.so*  libpipe_mod.so*

使い方:

libkakasi でわかち書き

  % echo '日本語情報処理 a b c'  | sgmt -m kakasi -s/
  日本語/情報処理/a/b/c

パイプで kakasi を呼び出してわかち書き

  % echo '日本語情報処理 a b c'  | sgmt -m pipe -a "kakasi -w" -s/ 
  日本語/情報処理/a/b/c

モジュール (shared object) の置場所を指定する (srcdirで実行するとき)

  % echo '日本語情報処理 a b c' | ./sgmt -d .libs -m kakasi -s/
  日本語/情報処理/a/b/c

存在しないモジュールを指定したとき

  % echo '日本語情報処理 a b c'  | sgmt -m foobar -s/             

  ** ERROR **: /usr/local/lib/sgmt/libfoobar_mod.so: cannot open shared object file: No such file or directory
  aborting...


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高林 哲 (Takabayashi, Satoru)
http://cl.aist-nara.ac.jp/~satoru-t/