Namazu-devel-ja(旧)

[knok@xxxxxxxxxxxxx (NOKUBI Takatsugu)]

  かなり論点が明確になってきた気がします。

  現状と将来の可能性をみて指針を定める必要があると思うのですが、ざっと
現状について調べてみました。

現状:
* Namazu そのものは locale に依存していない
  * GNU gettext は利用している
* Namazu から利用されるソフトウェア群はしているもの、していないものが
  ある
  * 少なくとも filter/deb.pl で利用される dpkg は setlocale している
    (とはいえ LC_NUMERIC は POSIX に固定でしたが...)
  * filter 以外 (nkf, KAKASI, ChaSen) は locale 非依存

  filter を考えると確かに問題ですね... 将来の可能性としては、少なくと
も filter に利用可能なソフトウェアに制限がない以上、locale に依存した
ものを利用する場面は増えるかもしれません。とはいえ、これは filter で吸
収すべき問題である気もします。

  となると、あとは Namazu そのものについてのみ考慮すれば良いように思う
のですが... 個人的には国際化だけでなく多国語化の可能性もさぐってゆきた
いと思っています。そう考えると、locale ではどうしようもない場面がある
気がするのですが、実際のところどうなんでしょうか?
-- 
野首 貴嗣
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