Namazu-devel-ja(旧)
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tutorial.html
- From: Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 1 Aug 2001 16:57:36 +0900
- X-ml-name: namazu-devel-ja
- X-mail-count: 01780
日本語処理の説明の部分ですが、以下のようにした方が
よくないですか?
A A
= . . =
V
end
Ryuji Abe
--- namazu/doc/ja/tutorial.html.orig Wed Aug 1 11:01:01 2001
+++ namazu/doc/ja/tutorial.html Wed Aug 1 16:40:49 2001
@@ -265,51 +265,54 @@
</ul>
<h2><a name="japanese">日本語環境での利用</a></h2>
-日本語の表示や、処理をするにはいくつか切換え方法があります。
-<ul>
-<li>環境変数による
-<li>コマンド行引数による
-<li>設定ファイルによる
-</ul>
-
-Namazu 2.0.5 と Namazu 2.0.6 では
-切換(設定)方法にいくつか変更があります。
-環境変数の意味が少し変ったことと、
-コマンド行引数が新設されたことです。
-
-<h3>環境変数</h3>
-2.0.5
-では次の二つの設定(切換)を同じ変数で行っていました。
-
-<table cellspacing=0 cellpadding=3 border=0>
-<tr><td>【表示】</td><td> 様々な表示を何語にするか</td></tr>
-
-<tr><td>【処理】</td><td>
-索引 (index) を作る時、
-つまり mknmz を実行する時に対象を何語として処理するか</td></tr>
+<p class="note">
+Namazu 2.0.6 から環境変数の扱いが修正されました。また、mknmz
+にコマンド行引数が新設されました。
+
+<h3>環境変数の設定</h3>
+
+<p>
+Namazu 2.0
+を日本語環境で利用するには言語の切換を行う環境変数の設定が必要です。
+
+<p>
+2.0.5
+までは、以下のようにメッセージの表示と言語処理の両方で、
+全く同じ環境変数を用いていました。
+
+<p>
+<table cellspacing=0 cellpadding=3 border=1>
+<caption>言語の切換を行なう環境変数(左優先)</caption>
+<tr><td>【メッセージの表示】</td>
+<td>LANGUAGE</td>
+<td>LC_ALL</td>
+<td>LC_MESSAGES</td>
+<td>LANG</td></tr>
+<tr><td>【言語処理】</td>
+<td>LANGUAGE</td>
+<td>LC_ALL</td>
+<td>LC_MESSAGES</td>
+<td>LANG</td></tr>
</table>
+
+<p>
+2.0.6 からは以下のように修正されました。
+
<p>
-2.0.6 ではこれらの切換は、
-別の環境変数で行なうことも出来ます。
<table cellspacing=0 cellpadding=3 border=1>
<caption>言語の切換を行なう環境変数(左優先)</caption>
-<tr><td>【表示】</td>
-<!-- <td><br></td> -->
+<tr><td>【メッセージの表示】</td>
<td>LANGUAGE</td>
<td>LC_ALL</td>
<td>LC_MESSAGES</td>
<td>LANG</td></tr>
-<tr><td>【処理】</td>
-<!-- <td>MKNMZ</td> -->
+<tr><td>【言語処理】</td>
<td><br></td>
<td>LC_ALL</td>
<td>LC_CTYPE</td>
<td>LANG</td></tr>
</table>
-<p>
-それぞれ、以上に書いてある環境変数を
-(左から調べて)見て、
-それに何かが設定してあれば、その内容(変数の値)を使って切換えます。
+
<p>
日本語の表示が欲しい時や、日本語の処理をしたい時には、
これらの変数に、
@@ -318,28 +321,25 @@
<tr><td>Windows</td><td>ja_JP.SJIS</td></tr>
</table>
等と設定します。例えば次のような方法で
+
<p>
<table cellspacing=0 cellpadding=3 border=1>
-<tr><td>csh 等</td><td>Bourn shell 等</td></tr>
+<tr><td>C shell 等</td><td>Bourne shell 等</td></tr>
<tr><td><code>setenv LANG ja</code></td>
<td><code>LANG=ja; export LANG</code></td></tr>
</table>
+
<p>
LANG に ja を設定し
(それ以外の変数に何も設定されていなければ)、
全て日本語の表示をし、
検索対象を日本語として処理します。
-実際には設定されている値の文字列が
-<code>ja/en/fr/es </code>
-などで始まっていればそれだけで切換が設定され、
-後の字は無視されます。
<code>ja</code> という値が適当でない時には
-<code>ja_JP.eucJP</code>,
+<code>ja_JP</code>, <code>ja_JP.eucJP</code>,
<code>ja_JP.EUC</code>, <code>ja_JP.ujis</code>
などという値が必要とされる場合(システム)もあります。
-もし疑問のある場合には pl/util.pl を参照されるのも一方法です。
<p>
mknmz 実行時に環境変数が適切に設定されていないと、
わかち書きが正しく行なわれず、
@@ -348,20 +348,28 @@
長い文章が書いてあって、namazu/namazu.cgi で検索しても
正しく見つけてくれないという問題が起きたり、
filter が日本語について正しく動作しなかったりします。
-<h3>コマンド行引数</h3>
-mknmz に <code>--indexing-lang=LANG</code> が新設されました。
+
+<h3>--indexing-lang コマンド行引数 (mknmz)</h3>
+
<p>
-環境変数の設定にかかわりなく mknmz の処理について
+2.0.6 から mknmz に <code>--indexing-lang=LANG</code> が新設されました。
+<p>
+前述の環境変数の設定にかかわらなく mknmz の処理について
言語の指定が出来ます。<code>--indexing-lang=ja</code> などとします。
+このオプションが指定されていない場合は前述の環境変数が参照されます。
-<h3>設定ファイル</h3>
+<h3>設定ファイル (namazu 及び namazu.cgi)</h3>
+<p>
namazurc または .namazurc に次のように書きます。(一例です)
<pre>
Lang: ja
</pre>
+
+<p>
置く位置などについては
<a href="../manual.html#namazurc">説明書</a> を参照して下さい。
+
<h2><a name="before-make-install">make install 前の確認</a></h2>
<p>