Namazu-devel-ja(旧)
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Re: namazu 2.0.13RC3動作確認(MacOS X 10.1.5)
- From: Tadamasa Teranishi <yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 05 Apr 2004 13:43:02 +0900
- X-ml-name: namazu-devel-ja
- X-mail-count: 04046
- References: <407082D7.3CAA2D7A@asahi-net.or.jp>
寺西です。
MacOS X で fail する原因らしきものがわかりました。
Tadamasa Teranishi wrote:
>
> ・make check の結果
>
> $ ./configure
> $ make check
>
> PASS: mknmz-1
...
> PASS: namazu-5
> cmp: EOF on /Users/teranisi/src/namazu-2.0.13RC3/tests/tmp
> FAIL: namazu-6
> FAIL: namazu-7
> PASS: namazu-8
> FAIL: namazu-9
...
> ====================
> 3 of 47 tests failed
> ====================
>
> と 3つ fail しますが、
>
> $ ./configure --host=powerpc-apple-bsd
> $ make check
>
> の場合は、
> ===================
> All 47 tests passed
> ===================
> です。
>
> Makefile の違いは前者が libintl を -L/usr/local/lib -lintl と
> シェーアードライブラリをリンクするのに対して、後者は
> /usr/local/lib/libintl.a とスタテックライブラリをリンクするだけ
> です。
前者の場合、src/namazu は wrapper script になり、実態は
src/.libs/namazu になります。
後者の場合は、src/namazu が実態になります。
失敗する namazu-6 のテストを詳しく調べてみると、前者の場合
$ cd tests;
$ ../src/namazu --debug '"bar baz"' idx8
の時、実態の namazu の argc は 5 となり、
「../src/namazu」「--debug」「"bar」「baz"」「idx8」
のような内容が渡っていました。(' を無視して、空白で区切っている)
本来は argc は 4 であり、
「../src/namazu」「--debug」「"bar baz"」「idx8」
であることを期待しています。
$ cd tests;
$ ../src/.libs/namazu --debug '"bar baz"' idx8
は argc は 4 となり、期待した動作になります。このことから Namazu 自体
の問題ではないことがわかります。
もちろん後者の場合は、argc は 4 となり、正常に動作しています。
どうやら wrapper script が悪さをしているようです。
これは、MacOS X 付属の libtool が悪いということなのでしょうか、
それとも /bin/sh が悪いということでしょうか?
どなたか libtool(ltmain.sh)の詳しい方いらっしゃいませんか?
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寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI) yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx
http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm
Key fingerprint = 474E 4D93 8E97 11F6 662D 8A42 17F5 52F4 10E7 D14E