namazu-ml(ring)

[Jun Morimoto <morimoto@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

森本です

> 解凍したkakasi-extをkakasi-2.2.5/src/において、
> % patch -p1 >
> ~/public_html/kakasi-2.2.5/src/kakasi-ext/patch.kakasi-2.2.5
> を入れてみました。

# patch -p1 < .. ですね?

この場合、kakasi-ext 関係はどこに置いたっていいのですが、

kakasi-2.2.5/src/ に cd してから、
% patch -p1 < patch.kakasi-2.2.5
しないといけません。

kakasi-2.2.5 に cd してから 
% patch < patch.kakasi-2.2.5
でもいいと思う。なぜそうなるかは、patch プログラムを知ればわかります。

> % It looks like an unified context biff.
> % Which file to patch

patch プログラムは、まず与えられたパッチファイルがどんなやつか推理して

# Hmm...  Looks like a unified diff to me...
# うーむ... こりゃ unified diff (の出力) かねえ..

それから どのファイルに変更を施そうか推理するのですが (-p1 ってのは、
パッチファイルにあるディレクトリ名を頭１コ分無視せい、っていう指定)、
パッチすべきネタのあるディレクトリ以外でやっちゃったので、とうとう
わからず聞かれたわけです。

「patch ってなあに」っていう、いい Web ページはちょっと見当たらず。
こんなかな ↓
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se000867.html

あと、上記の用語がちんぷんかんぷんだったら、私にメールで聞いてもいいで
すが、なにか UNIX の良い書籍を読まれるのがいいでしょう。これが結局一番
早くて安くて確実です。

> というメッセージが出てきました。試しにE2.cを入れてみましたが、いくつかの
> エラーが出た後、終了はしたものの、すべての変更がE2.cに入っているようです。
> こういう場合はどう対処すべきでしょうか。

手でコテコテ対処.. もできますが、自信がない場合は展開結果を全部消して、
また展開し、パッチ当てをやり直してみる、のが安全でしょう。

.. 森本 淳 (Jun Morimoto) ...........................................
.. IMAGICA Internet Planning Bureau - `Marib' .......................
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