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Re: Text::kakasi/mknmz/perl (1.4.0.0-beta-8)core dumps



<199906010442.NAA02825@xxxxxxxxxxxxxx>の記事において
shirai@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxさんは書きました。

>> 実は、私も Text::kakasi が動いていません。

>> 私は、Solaris-2.4/Sparc でして、Perl-5.004_02, Perl-5.005_02 と
>> もにダメでした。;_;

<199906010539.OAA05718@xxxxxxxxxxxxxx>の記事において
yoshihide@xxxxxxxxxxさんは書きました。

>> Solaris2.6J(SPARC)上でText::kakasiは動いています。

  うーん、何が悪いんでしょうね... 今までの状況で言えることは、

・現在のところ、Sparcプロセッサ環境でのみ発生している
・複数のOSで発生している
・同じSolarisでも2.4では発生し、2.6Jでは発生しない

  とういことぐらいですか。

  試しに、唯一手元にある非Intelアーキテクチャな環境、HPUX 10.10と標準
ccで試してみましたが、問題は発生しませんでした。ただし、libkakasiの作
成時には+Zオプションを付けてrelocatableなコードを生成する必要がありま
した(gccの-fPICに相当)。

  以前、自分もperlモジュールが原因不明のsegmentation faultを起こす状況
にあったことはあるのですが、そのときはrelocatbleなコードを生成するため
のオプションを付けないことが原因だったらしく、ライブラリ生成時に-fpic
オプションを付けることで問題が収まったことがあります。

  案外、その辺りが問題かも知れません。白井さんと廣瀬さんにお伺いしたい
のですが、libkakasiを生成したときにコンパイラやコンパイルスイッチは何
を指定されましたでしょうか?
  アーキテクチャ/コンパイラによってはデフォルトでrelocatableなコードを
吐くようになっていたりするらしいので、その辺りの違いに起因してたりする
ような気がします。

  あと藤原さんもちょっとお願いしたいのですが、Text::Kakasiをmakeした時
のログを見せて頂けませんでしょうか。perl Makefile.PLを実行したときに
-fpicもしくは-fPICのどちらを付加してコンパイルを行うのか確認したいので。
-- 
野首 貴嗣
E-mail: knok@xxxxxxxxxxxxx (private)
        nokubi@xxxxxxxxx (official)