Namazu-users-ja(旧)
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Re: フレーズ検索のHASH値への変換方法
寺西です。
hikari wrote:
>
> > 単語1を含む文書IDの総数のBER数値のバイト数+単語1を含む文書のスコア値のBER
> > のような気がしますが、如何でしょうか?
> > BER圧縮は可変長なので、かならず偶数にはならないと思うのです。。
> の方が正しいと私は思います。
> 文章ID間の距離が127以下であるのと、スコアが127以下である時に限定して、文章数
> x2は正しいので。
きちんと調べきれていないので誤解があるかもしれませんが、なんだか
mknmz と namazu で処理が違うような気がしてきました。
nmz/hlist.c の nmz_get_hlist() では、明確に 2 で割った値を使って
います。そして、
文書ID の総数 + スコアの総数 = 文書の総数 * 2
という前提で処理が書かれています。
ところが、mknmz の write_index_sub() を見たところ、
文書の総数 * 2 とは扱っておらず、BER圧縮されたデータのバイト数と
みなして処理を行っています。
これは非常にまずいような。
> つまり、BER圧縮整数値の最小単位1byteをそれぞれ差分IDとスコアに使っていると
> いう仮定が、文章数x2という仮定を成り立たせていますが、
> 上限ストップ機能は組み込まれていませんので、それは間違えていると思われます。
> プログラム的にも、それを前提にしている部分は、スコアと文章IDの値によって具
> 現しうる問題を内在していることになります。
そのようです。
> hikari wrote:
>
> 例として補足です。
> つまり
> ============
> 単語A
> スコア128
> 文章ID1
> ==========
> の場合
> スコア2byte+ID1byte=3byteなので、
> 3という値が先頭に格納され、
> 奇数の事象が生じるということです。
> 文章IDも同じような原理で、127を越えれば、色々と。
127 までならは両者に違いはないため正常動作するが、127 を越えるた時は、
正常に動作していないのではないかという気がしますね。
(といっても、namazu 側では該当単語が含まれていない文書も余計に含める
程度の影響なので、実害はほとんどないと思われますが。)
ところで、mknmz, namazu のどちらの処理が正解だと判断すべきでしょう。
http://www.namazu.org/doc/nmz.html.ja
からすると namazu の処理が正解だと思うので、mknmz 側を修正すべきでは
ないかと思います。
他の namazu クライアントは
http://www.namazu.org/doc/nmz.html.ja
の仕様に従って作られているのではないかとも思いますし。
(実際、私はそうやって作っていたしなぁ。)
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寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI) yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx
http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm
Key fingerprint = 474E 4D93 8E97 11F6 662D 8A42 17F5 52F4 10E7 D14E