Namazu-users-ja(旧)

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namazu 2.0.13RC2 公開 + 動作チェックに協力していただける方募集

寺西です。

namazu 2.0.13 のリリースを予定しております。
(1年半ぶりの新しいバージョンのリリースです。)

それに先立ち、2.0.13 リリース候補第3版 である namazu 2.0.13RC3 を
公開いたします。
この namazu 2.0.13R3 のコンパイル + 動作チェックをしていただける方を
広く募集しておりますので、皆様ご参加のほどよろしくお願いします。

# namazu-devel-ja 向きの内容ですが、
# 2.0.13RC2 より namazu-user-ja にも CC: しておきます。

(アーカイブファイル)
ftp://ftp.namazu.org/namazu/test/namazu-2.0.13RC3.tar.gz

(署名ファイル)
ftp://ftp.namazu.org/namazu/test/namazu-2.0.13RC3.tar.gz.sig 

(MD5sumファイル)
ftp://ftp.namazu.org/namazu/test/namazu-2.0.13RC3.tar.gz.md5 


配布アーカイブには PGP による電子署名を行なっています。
署名は寺西忠勝の個人の鍵 
(Key fingerprint =  474E 4D93 8E97 11F6 662D  8A42 17F5 52F4 10E7 D14E) 
にて行なわれています。
この鍵は以下の PGP 公開鍵サーバ他より検索/取得が可能です。 

http://pgp.nic.ad.jp/pgp/
http://pgp.dtype.org/


<2.0.13RC1 からの変更点>
・Cygwin で、"I won't mmap that file, using a slower method" という
  メッセージが出るため、wvWare の STDERR を捨て修正を加えました。
・ja-namazu-cgi で、namazu.cgi に引数を与えている部分を変更しました。
  また、デバッグ用に tests/test-log に検索結果を書き込むように
  変更しました。
・namazu, namazu-cgi でメモリを壊していた部分を修正
  (Interix で namazu-9 が fail する問題の対策、おそらく 
  FreeBSD 5.2-CURRENT で namazu-9 が fail するのも直るものと
  思います。)

<2.0.13RC2 からの変更点>
・ja-namazu-cgi のデバッグ情報を削除しました。
・test スクリプトに unset LC_CTYPE を追加し、LC_CTYPE の影響を排除
  しました。
・filter/mp3.pl MP3::Info 1.01 以降を対象とするように修正しました。
・filter/mp3.pl ID3 タグを持っていない場合は処理しないように修正
  しました。
・tests/namazu-6 デバッグ情報を追加しました。
・MacOS X でコンパイルできるように getopt 関係のグローバル変数名、
  関数名を変更しました。
・tests/namazu-cgi-9: STDERR メッセージを tests/test-log に出力
  するように変更しました。
・NAMAZUNORC を追加しました。namazu-cgi-9 も NAMAZUNORC に対応
  しました。
  (NAMAZURC, HOME の影響を受けないように修正)
・OpenBSD のための ad hoc な修正を行いました。


<<< Known Problem >>>

以下の不具合が見つかっています。
BSD/OS, EWS4800については人的リソース不足もあり、2.0.13 は残念ながら
未対応とします。

・BSD/OSで 9 of 47 tests failedとなる問題
http://www.namazu.org/ml/namazu-devel-ja/msg04002.html
  OpenBSDと同じ症状の可能性があります。2.0.13RC3 では改善されて
  いるかもしれません。

・EWS4800 で tests/namazu-6 が無限ループに入る問題

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<<< 動作チェックに協力していただける方募集 >>>

動作チェックに協力していただけるボランティアを募集いたします。
手伝っていただける方は名乗りを上げていただけると助かります。
(動作確認できる OS 等の環境もお知らせください。)
皆様、ふるってご参加ください。

募集期間:
  随時

動作チェック期間:
  4/5〜4/8 を予定(状況により、変更の可能性あり)

対象OS:
  Linux, FreeBSD, OpenBSD, NetBSD, Solaris, Win32, MacOS X 他。

  同じ OS でも複数の方が動作チェックに協力していただけると嬉しい
　です。

資格:
  - Namazu をソースからコンパイルできる環境を整えられる方。
  - Namazu 2.0.12 のソースをコンパイルした経験のある方。

動作チェック方法:
  namazu-2.0.13RCx.tar.gz を展開後、コンパイルした上で、
　make check を行いってください。
　次にその結果を報告してください。

　また、tests/test-log の最初の方に記録される mknmz -C の
  出力結果も省略せずお知らせください。(make check 時に有効となって
　いるフィルタを確認するため)

　以上が最低限の動作確認と考えていますが、更に手元のデータで
　検証していただけるのであれば、なお嬉しいです。
  そちらで、何か不具合が確認されましたら、その内容を報告して
　ください。

注意事項:
  - Namazu 2.0.12 でも同じように生じる不具合に関しては、致命的な
    ものでない限り、2.0.13 で修正することは見送ります。
    (2.0.13 のリリースを優先します。)
    次の 2.0.14 には反映したいと思いますので、報告は随時受け付けます。
  - rpm などのパッケージは用意しておりません。ソースからコンパイル
    して動作確認してください。
  - Win32 ネイティブ版のコンパイル済みバイナリ、およびインストーラ
    は、用意しておりません。
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寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI)  yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx
http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm
Key fingerprint =  474E 4D93 8E97 11F6 662D  8A42 17F5 52F4 10E7 D14E