Namazu-win32-users-ja(旧)


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Re: Namazu のコンパイル



竹迫です。

"林 浩之" <hayasi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:
> HACKING.txtを参考にしてコンパイル環境を構築しているのですが、
> Namazuのコンパイルに失敗してしまいました。
> 何方か原因・対策をご存知でしたら御教授願います。

すみません。HACKING.txt の記述が足りていませんでした。

> 【問題点】
>   「Namazuのコンパイル」でエラーとなり止まってしまいます。
(snip)
>   以下のようにも実行してみましたがmake時にエラーが出ているようです。
> $ ./configure
> $ make
(snip)
> In file included from alias.c:50:
> i18n.h:8: libintl.h: No such file or directory

Cygwin gcc は、ln -s で作成した symlink を解釈できるのですが、
MinGW gcc は、Cygwin で作成した symlink を解釈できないのが
原因だと思われます。

./configure 時に、ln -s コマンドではなく、ln もしくは cp コマンドで、
intl/libintl.h ファイルを生成するように、

$ export ac_cv_prog_LN_S=ln
$ ./configure --prefix=/namazu

としてから、make してみて下さい。

それでも ./configure の実行後に、symlink の intl/libintl.h が
生成されているようであれば、

$ rm -f intl/libintl.h
$ ln intl/libgettext.h intl/libintl.h

とすると、make が続けられるはずです。

上記以外のエラーが発生してしまう場合は、別の対処が必要です。(^^;

詳しくは、実際の Namazu for Win32 のリリースで用いられているシェルスクリプト
HACKKIT/namazu/make-namazu.sh (HACKKIT.tgz に同梱) を参考にしてみて下さい。

# やり方は一つではありませんので、あくまでも対処方法の一つとして
# ご覧いただけると有難いです。

次バージョンの HACKING.txt では、この点についても言及しておこうと思います。
ご報告どうもありがとうございました。

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  広島市立大学 情報科学部 情報機械システム工学科 知能ロボット講座
     竹迫 良範 <takesako@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>