Namazu-win32-users-ja(旧)
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Re: フォルダ名の最後が「表」の場合のインデックス作成
- From: Tadamasa Teranishi <yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 06 May 2004 21:03:11 +0900
- X-ml-name: namazu-win32-users-ja
- X-mail-count: 02170
- References: <000f01c43289$f9249890$09677f85@murai>
寺西です。
# text/plain でお送りください。
村井 俊文 wrote:
>
> ActivePerl に起因するもので、シフトJISコードで
> 2バイト目が16進数の5Cとなる文字(「表」「能」「構」
> 「十」「申」「予」など)が最後に付く名前のフォルダ以下
> のファイルがインデックス作成の対象外になってしまうものです。
この問題は、
・Perl の Shift_JIS に対応していない問題
・ActivePerl が Shift_JIS に対応していない問題
・Namazu が Shift_JIS に対応していない問題
の全てを含んでいます。
このため、根本的な解決はかなり難しく大変です。
そもそも漢字のファイル名、ディレクトリ名の対応は、おまけ程度
のものですので、様々な不具合が生じるのは仕方ないという状況では
あります。
# UTF-8 ブランチがリリースされる遠い将来ならば、Namazu の問題は
# 改善されるはずです。
> Namazu 2.0.13 for Win32 ( β版) が発表されたのを機に
> ActivePerl 5.6.1 build 638 との組み合わせでインデックス作成
> を行ってみましたが、オリジナルのままではやはりインデックスは
> 作成されませんでした。
基本的に UNIX とソースは同じですので、Windows に特化した ad hoc
な修正は、取り込みにくいのです。
また、Windows 環境でも Cygwin の Perl と ActivePerl で挙動が違ったり
すると更に対応が厄介です。
そして、ファイルテスト演算子や File::Find, stat、ファイルオープン
関係の関数など様々な部分に手を加える必要が本来はあります。
しかし、それらに対応するスマートな良い方法はありません。
おそらくは次の 2.0.14 でも根本的な対応は難しいかと思います。
さて、どう対処しましょうかねぇ。
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寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI) yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx
http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm
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