いんちき芸術

最終更新日: 2001-12-23 (公開日: 2001-12-23)


その1: なまず

額に入れれば何でも芸術っぽく見えるんじゃないの? と思い立って なまずの絵を額に入れてみた。

なまず芸術
なまず芸術: 額に入れただけ

いまいちである。 とある先輩 から助言をもらった。

「芸術作品」として何かが欠けている。 ずばり、朱印かサインがあれば芸術っぽくなると思われる。 あとは、あいだみつを風な文章があると良い感じ。

「いつも底のほうでぼーっとしている
でもその感性で一目置かれている
そんな、なまずみたいな生きかたもいいじゃないか」

とか。

さっそくやってみた。

なまず芸術
なまず芸術: 変な文章と朱印入り

少しはよくなったが、まだまだである。

その2: 額の内側に台紙を入れる

知人から「『芸術作品』にはまだ足りないものがある。それは額装だ。 額の内側に台紙を入れるべし」と指摘された。

額装
内側に台紙を入れた額装

その3: 端末野郎

額の内側に入れる台紙を入手し、 ノートPCの液晶ディスプレイに額をかぶせてみた。 Unixに敬意を払い、額の中では端末エミュレータが動いている。

端末野郎
端末野郎

その4: スクリーンセーバー

端末野郎は一瞬だけおもしろかったが、すぐに飽きて放置しておい た。すると、額の中でスクリーンセーバーが動き始めた。 「これはかっこいい」 というわけで、ちっとも使われていない FLORA-ie を額に入れて xscreensaver を観賞する用途に専念してもらうことにした。 ただのスクリーンセーバーでも 額に入れるとありがたみがでてくるから不思議である。

スクリーンセーバー芸術
額に入れたスクリーンセーバー

なかなかこれはよいと思っていたところ、 福地さん から次のような助言をいただいた。

額の下に

無題〜変化する風景I〜
額に液晶ディスプレイ(11inch)
高林哲

とか適当な事を書いた紙片を置くとさらにありがたい。隅にサインがあるとさらに倍。

さっそく、ありがたみを増幅させる紙片を置いた。

スクリーンセーバー芸術
額に入れたスクリーンセーバー: ありがたい紙片つき

さらに、増井さん から

部屋を暗くしてスポット照明というのはどうでしょうか。

というコメントをもらったのでさっそく挑戦した。 適当な照明が見当たら ないので蛍光灯のデスクスタンドで試みた。

スクリーンセーバー芸術
額に入れたスクリーンセーバー: スポット照明

さすがにもう飽きてきた。


Satoru Takabayashi