polling - ファイルが変化したときに指定されたコマンドを実行する
polling [OPTIONS] COMMAND [ARGUMENTS...]
一定時間おきに指定されたファイルの更新時間を調べ,変化があった場合には 指定されたコマンドを実行する.コマンドが標準出力または標準エラー出力に 何らかの出力を行った場合は,メールでその結果を通知する.
FILE
FILE
FILE
の変化を監視する.オプションによる指定がなければ,
/var/log/messages を監視対象とする.
SECONDS
SECONDS
SECONDS
SECONDS
PIDFILE
PIDFILE
PRIORITY
PRIORITY
FACILITY
FACILITY
syslog(3)
に記録するときに用いる facility を指定する.オプションによる
指定がなければ,local6 が用いられる.
ADDRESS
ADDRESS
このスクリプトは,元々,dhcpd によって管理されているホストが接続された 時点で特定のコマンドを実行することを目的に作成された.
例えば,動的な IP アドレスの割り当てを受けている普通のホストであれば, アドレスが貸し出された時点で /var/state/dhcp/dhcpd.leases に記録さ れるので,このファイルをスクリプトで監視していれば,ホストが接続された 時点でコマンドを実行することができる.
ただし,MAC アドレスに基づいて静的な IP アドレスを付与しているホストの 場合は,/var/state/dhcp/dhcpd.leases が変化しないため,もう少し工夫 が必要である.
/etc/dhcpd.conf に記述されている log-facility の設定値を確認し, dhcpd の動作記録を別にするように /etc/syslog.conf に設定する.
Example:
# For dhcpd local7.info -/var/log/dhcpd.info
この後,syslogd に対して HUP シグナルを送る.
これで,dhcpd の動作記録が /var/log/dhcpd.info に保存されるようにな るので,このファイルを監視していれば,ホストが接続された時点でコマンド を実行することができる.
作者の環境では,MTA の queue の処理をホストの接続にあわせて行うように している.
Perl に標準的に付属しているモジュール以外に,以下の2つのモジュールが必 要である.
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Last Update: $Date: 2002/12/02 01:35:31 $