namazu-ml(avocado)


[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: chasen for OS/2



Kaz SHiMZ <kshimz@xxxxxxxxx> wrote:

># wait3() は waitpid() にしたのですが、引数がよくわからん...

Linux の jman より (Plagiaware beta3に付属のもの)

| 名前
|        wait3, wait4 - プロセス(process)の終了を待つ, BSD スタイル
| 
| 書式
|        #define _USE_BSD
|        #include <sys/types.h>
|        #include <sys/resource.h>
|        #include <sys/wait.h>
| 
|        pid_t wait3(int *status, int options,
|              struct rusage *rusage)
| 
|        pid_t wait4(pid_t pid, int *status, int options,
|              struct rusage *rusage)
| 
| 説明
|        wait3 関数は子供が終了(exit)する、あるいは現在のプロセスが
|        シグナルを受けとって終了するかシグナル処理関数(signal han-
|        dling function)が呼び出されるまで現在のプロセスの実行を 停
|        止(suspend)す る。もし呼び出した時に既に子プロセスが終了し
|        ていた("ゾンビ(zombie)"プロセズと呼ばれる)場合にはこの関数
|        はすぐに終了する。子プロセスによって使用されていたシステム
|        の資源は全て解放される。
| (snip)
| 返り値
|        終了した子供のプロセス ID を返す、エラーの場 合 は  -1  を
|        WNOHANG  が 使用されていて適切な子供が存在しない場合には 0
|        を返す。 (これらの場合には errno が適切に設定される。)


># setsid() はその前後も含めてコメントアウト (^^;

| 名前
|        setsid - セッション(session)を作成し、プロセス・グループID
|        を設定する
| 
| 書式
|        #include <unistd.h>
| 
|        pid_t setsid(void);
| 
| 説明
|        setsid() は呼び出したプロセスがプロセス・グループ・リー ダ
|        ー  (process group leader)でなければ新しいセッションを作成
|        する。呼び出したプロセスは新しいセッションのリーダー、新し
|        いプロセス・グループのプロセス・グループ・リーダーとなり、
|        tty の制御を持たない。呼び出したプロセスのプロセス・グルー
|        プID と セッションID は呼び出したプロセスの PID が設定され
|        る。呼び出したプロセスはこの新しいプロセス・グループ、この
|        新しいセッションの唯一のプロセスとなる。
| 
| 返り値
|        呼び出したプロセスのセッションID

jman はすごく便利ですね :-)。


>UNIX でこのような処理を行った場合、どのような応答になるのでしょう?
>ご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。

| % chasen -Dlocalhost test.txt.euc 
| OS/2        OS/2        OS/2        未定義語        
| を          を          を          格助詞          
| 使って      つかって    使う        動詞           子音動詞ワ行 
| タ系連用テ形
| い          い          いる        動詞性接尾辞   母音動詞 
| 基本連用形
| ます        ます        ます        動詞性接尾辞   動詞性接尾辞ま
| す型 基本形
| 。          。          。          句点            
| EOS

このようになりました。スタンドアロンで実行したときと同じ挙動です。 
ChaSenのドキュメントによると

|   茶筌サーバを利用した解析は、スタンドアロンでの実行に比べ、はじめの
|   一文を解析するまでの時間が短いという利点がある。ただし、一度に大量
|   のテキストを解析するのはスタンドアロンの方が高速である。

とのことなので、無理してサーヴァにする必要はないような気がします。


># あるべき姿を知らないため、どのように手を付けたらいいのか困惑...

やはり手元の PCに Plagiaをインストールするべきでしょう :-)。

# 400MBくらいで OKです

--
高林 哲 Satoru Takabayashi