Namazu-devel-ja(旧)

[Motoyuki Kasahara <m-kasahr@xxxxxxxxx>]

* From: Ryuji Abe <raeva@xxxxxxxxxxxx>
* Date: Fri, 22 Sep 2000 14:58:38 +0900
> libintlが見つからない場合にのみ、それを補う目的でlibintl
> をインストールするということなのでしょう。例えばglibc2な
> 環境でlibintlがインストールされても、邪魔にしかならない
> と思います。

いえ、そんなことはありません。

特定のバージョンを別のディレクトリに入れておきたいということもあ
ります。特に gettext の最新バージョンがシステムの glibc2 のバー
ジョンよりも新しいという状況がありえたなら、邪魔を承知でインストー
ルする人は珍しくないでしょう。

それにユーザがインストールしたいというなら、好きにさせればいいの
です。:-) そこまでお節介になる必要はありません。

たとえばこれが GCC や GDB だったらどうですか? システムに GCC, GDB
が入っていたとして、ユーザが GCC, GDB を別途インストールしたいと
言ったとき、GNU gettext と同じ振る舞いをしたら、それは賢明なこと
でしょうか。

それと、推測するに make まではいつも通りに動くけれども make
install だけはさせないというのも変で、この点を見るにやはり仕様と
いうよりバグではないでしょうか。どうしてもユーザに注意を促したけ
れば configure の時点で警告すれば済むことです。
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                                    笠原 基之(かさはら もとゆき)