Namazu-devel-ja(旧)
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Re: alloca 撤廃(EWS4800対応)
寺西です。
knok@xxxxxxxxxxxxx wrote:
>
> At Thu, 13 May 2004 18:41:14 +0900,
> Tadamasa Teranishi wrote:
> > そもそも OpenBSD 3.4 に問題があった可能性はありますが、上記のテスト
> > では、OpenBSD 3.4 に問題があって OpenBSD 3.5 で解決されたとは
> > 言い切れません。
>
> ええと、
>
> * 素の Namazu 2.0.12 は OpenBSD 3.4 で問題があった
> * 素の Namazu 2.0.13 は OpenBSD 3.4 で問題がない
> * 素の Namazu 2.0.12 は OpenBSD 3.5 で問題がない
> * 素の Namazu 2.0.13 は OpenBSD 3.4 で問題がない
^^^3.5 ですよね?
>
> という組合せだと理解しているのですが、これをもって OpenBSD 側に問題
> があった可能性の方が高いんじゃないかと思っています。
メモリを壊していれば、そうとは限らないです。
例えば、Namazu 2.0.13RC1 はメモリを壊していましたが、Linux をはじめ
多くの環境では問題が表面化せず、Windows の Service for UNIX で
表面化したという例もありました。
* 素の Namazu 2.0.12 は OpenBSD 3.4 で問題があった
* nmz/search.c を戻した Namazu 2.0.13 は OpenBSD 3.4 で問題があった
* 素の Namazu 2.0.12 は OpenBSD 3.5 で問題がない
* nmz/search.c を戻した Namazu 2.0.13 は OpenBSD 3.5 で問題がない
なら、OpenBSD 3.4 に問題があった可能性は高くなるとは思います。
実際には、OpenBSD 3.4 で動いてしまっているので、2.0.13RCX から
2.0.13 までの nmz/search.c 以外の修正箇所に問題を解決する何かが
あったと考える方が可能性が高いと思います。
OpenBSD のプログラムより、namazu のプログラムの方が信頼性は低い
ですし。
> ことの発端は users-en だったよなあ、とおもってさがしてみたら、そもそ
> もは OpenBSD 3.3 の頃から問題があったようです。
>
> http://search.namazu.org/ml/namazu-users-en/msg00452.html
>
> 3.4 で動作する状態のソースを 3.3 でも試してみるのがいいんですかね。
私の方はこの件について、あまり深く追求するつもりはなかったのですが、
気になるようでしたら、2.0.13RCx から 2.0.13 までの間の修正箇所を
洗い出して、どこで動作が変わったのかを確認しましょうか?
場所が特定できれば、namazu 側の問題か、OpenBSD 側の問題かが分かると
思います。
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寺西 忠勝(TADAMASA TERANISHI) yw3t-trns@xxxxxxxxxxxxxxx
http://www.asahi-net.or.jp/~yw3t-trns/index.htm
Key fingerprint = 474E 4D93 8E97 11F6 662D 8A42 17F5 52F4 10E7 D14E