Namazu-users-ja(旧)


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Re: LOCALEDIR



安部です。

Seiji Yamashita wrote:

>  Namazu の記事が載っていたアスキーの Linux Magazine 今月号に付録としてつ
> いていた RedHat Linux 6.1J改 をインストールして、Namazu 2.0.1 (3/9版の
> 2.0.2 も) をインストールしてみましたが、メッセージが日本語になりません。
> 
>  よく話題になる LC_ALL, LC_MESSAGES は、ja_JP.ujis にしました。

特に設定しなくても、RedHatの場合はLC_ALLがinit script
で設定されるはずですが。(LANGだけでいいのに。)
あと、ja_JP.ujisはobsoleteです。

>  で、気になったことですが、make の時に表示されるメッセージの中で、gcc の
> オプション? に /usr/local/share/locale とかいうものがあります。ですが、イ
> ンストールされたシステムには、このようなディレクトリは存在しません。
>  代わりに?、/usr/share/locale/ というディレクトリは存在します。

RPMパッケージはインストール先を/usr以下にすることに
なっていて、/usr/localはユーザーに解放されているはず
です。

>  Makefile.in を直接いじってみたりしたのですが、すべて /usr/share/locale
> には置き換わりませんでした。
>  こういう環境のときには、何か特別な対処をする必要があるのでしょうか。

ありません。
インストール先が/usr/local以下の場合、localedirは
/usr/local/share/localeとなり、メッセージカタログは
$(localedir)/<language>/LC_MESSAGES以下に置かれます。
ディレクトリは存在していなければ自動的に作成され
ます。

それから、Makefile.inはMakefile.amからautomakeによって
自動的に生成されるので、直接いじるものじゃない
です。


  A A
= . . =
   V
end
Ryuji Abe