発注していたメモリが到着. さっそく取りつけて使っているが,動作速度は変わらないですね. まあ,当たり前のことなんですが.
それに合わせて,ついに最新の unstable への追従を決意.
$ apt-get upgrade Reading Package Lists... Done Building Dependency Tree... Done The following packages have been kept back ddd 0 packages upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 1 not upgraded. $ apt-get install ddd
/etc/locale.gen
を編集して,/usr/sbin/locale-gen
を実行する.
upgrade 中に /etc/locale.gen
を書き換える方法もあり.
apt-get install xserver-xfree86 xbase-clients
XFree86 -configure
とすると,自動的にハードウェアを検出して雛形を生成してくれる.
これをマニュアルを参考にして修正すれば良い.ポイントとなるのは,
apt-get source fvwm2-ja cd fvwm2-ja-2.0.46 dpkg-buildpackage -rfakeroot -us -uc sudo dpkg -i ../fvwm2-ja_2.0.46-5_i386.deb
kernel-2.2.18 に更新.
あわせて,PPxP の使うドライバを userlink から ethertap に変更しようとしたが,失敗した.
電話をかけて接続し,IPアドレスを取得するところまでは正常に処理されるのだが,
実際の通信ができない.
ifconfig の結果を見る限り,デバイス(/dev/tap0
)は正常に有効になっているし,
default route も正常に設定されているので,通信できないわけがないのだが….
実際,userlink に戻すと普通に通信できるので,ethertap が原因としか考えられない.
XFree86 の更新に伴い,USB マウスの設定も変更した. まず,以下のようにデバイスファイルを作製する.
mkdir /dev/input mknod /dev/input/mice c 13 63
さらに,/etc/modules
を設定して,mousedev
などの必要なデバイスを起動時に読み込まれるようにしておく.
これは,常に読み込むのではなく,on demand に行われるようにしたいと考えているが,
どうすれば良いのだろうか.
次に,/etc/X11/XF86Config
に以下のような設定を加えて,複数のマウスが参照されるようにする.
Section "ServerLayout" Identifier "XFree86 Configured" Screen 0 "Screen0" 0 0 InputDevice "Mouse0" "CorePointer" InputDevice "Mouse1" "SendCoreEvents" InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard" EndSection Section "InputDevice" Identifier "Mouse1" Driver "mouse" Option "Protocol" "ImPS/2" Option "Device" "/dev/usbmouse" Option "ZAxisMapping" "4 5" EndSection
man man
すると「man(1)を再フォーマットしています」の表示が文字化けするため,
まず locale の動作を疑った.
そうすると,libc6 / locales の各パッケージが新しくなっていたので,
確認するために apt-get upgrade
すると,いきなり xdvik-ja / gs の日本語フォントが出なくなる.
がーん.
TeX が使えないのは洒落にならないので,とりあえず xdvik-ja の原因究明から始める.
そうすると,ktest
ではフォントが開けないのに,
ktest -v /etc/vfontcap
ではフォントが開けることに気が付く.
と,この症状を debian-users ML に訴えてみると,どうやら vflib2 のパッケージの問題らしい,
という結論が得られた.とりあえず quick hack で誤魔化したパッケージを作成して切り抜ける.
もう一方の man の問題は,過去に debian-devel ML で話題になっていたことが判明した.結論としては,
export OUTPUT_CHARSET=EUC-JP
と言う指定を,~/.bashrc
に追加しておけば良い.
(その後,後藤さんによる解説が投稿された.
woody release 時には設定不要になるらしい.)
ついでに, 香田さんの記事を参考にして pLaTeX をインストールした. これで,TeX 環境も完全だ.
更に,Suffix Array のライブラリを導入.
cvs -d :pserver:anonymous@cvs.namazu.org:/storage/cvsroot login cvs -d :pserver:anonymous@cvs.namazu.org:/storage/cvsroot co -d sary-1.0.3 sary cd sary-1.0.3 dpkg-buildpackage -us -uc -rfakeroot 2>1 | tee ../log
研究室で借りた SS3380 に Debian をインストール.
新しい PCMCIA パッケージは,
apm の状態変化に合わせてスクリプトを実行できるように調節されているらしい.
その設定は /etc/pcmcia/apm.opts
に記入されている.
研究室の SS3380 を設定する. 設定中に kernel 再構築を行った後の lilo のインストールに失敗していて, 起動できなくなる事故に遭遇した.このような場合,Debian の rescue disk を使って起動して,以下のコマンドを実行すれば良い.
% mount /dev/hda2 /mnt % chroot /mnt % lilo
PPP によって外部と接続するユーザーは dialout グループに属している必要がある.
% adduser foo dialout % adduser foo audio % adduser foo src
私は,w3m は lynx-like のキー配置に調節されているのが好みなので, これまでずっとパッケージを再構築し直して使っていた. しかし,これは以下のように設定ファイルを置くことによって簡単に回避できる, ということを鵜飼さんに教えて頂いた.
cp -p /usr/share/doc/w3m/examples/keymap.lynx ~/.w3m/keymap
これで,w3m も普通のパッケージが使えるようになった.
おしまいの日が来た.
1999年12月以来,この SS3330 を主な作業環境として利用してきたが, 新しい PC に移行することを決意した.
/boot/
/etc/
X11/XF86Config
for XFree86-3.3.6.apt/sources.list
inittab
kernel-pkg.conf
init.d/
lilo.conf
locale.gen
locale.alias
modutils/
pcmcia.conf
vfontcap
(xtt-fonts 版),(DynaFont 版)
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