ThinkPad の BIOS を管理するプログラムがあるらしいので,要調査.
VMware 上で稼働している Windows からネットワークに接続できるように設定を試みる. Packet Filtering HOWTO を参考にして,以下のように設定した.
# iptables -t filter -A INPUT -i eth+ -p tcp -m tcp --dport 80 -j ACCEPT # iptables -t filter -A INPUT -i eth+ -p tcp -m tcp --dport 22 -j ACCEPT # iptables -t filter -A INPUT -i eth+ -m state --state NEW,INVALID -j DROP # iptables -t filter -A FORWARD -i eth+ -m state --state NEW,INVALID -j DROP
# iptables -t filter -A INPUT -i tun+ -m state --state NEW,INVALID -j DROP # iptables -t filter -A FORWARD -i tun+ -m state --state NEW,INVALID -j DROP
# iptables -t nat -A POSTROUTING -s 192.168.xxx.0/255.255.255.0 -j MASQUERADE
# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
/etc/default/iptables
を編集.
/etc/init.d/iptables save_active
というコマンドを実行して,設定を保存しておく.
--- /etc/init.d/iptables.orig Tue Apr 9 11:28:34 2002 +++ /etc/init.d/iptables Sun May 12 15:37:13 2002 @@ -115,6 +115,7 @@ case "$1" in start|restart|reload|force-reload) + echo 1 >/proc/sys/net/ipv4/ip_forward initd_load active if test ${enable_autosave-false} = true; then touch $autosave
apache の proxy サーバーを使う設定を研究.
ファイルシステムとして ext3 を使っていたが,
resume した時にファイルシステムがエラーを発生することが多く気になっていた.
この問題は,IBM
の技術記事に解説されている問題と同じものなのかもしれない.
とりあえず,/etc/fstab
の設定を変更して ext3 を ext2
に戻して様子を見ることにする.
そのため,kernel 構築のオプションを見直し始めたのだが, 以下のようにオプションを設定した kernel に置き換えてみると, 確実に resume 時に凍るようになってしまった.
CONFIG_BLK_DEV_PIIX=y CONFIG_PIIX_TUNING=y
最近,自分で build した kernel ではなく,Debian が配布している標準の kernel を使っている. すると,resume 時のファイルシステムエラー問題が殆んど発生しなくなった. kernel は,自分で必要に応じて再構築して使うものと思っていただけに,ちょっと悔しい.
そこで,ある意味では先祖返りなのだが, ALSA のドライバを使わずに音を鳴らす設定について研究する.
/etc/modutils/sound
に以下の内容を記述.
alias sound-slot-0 cs4281
update-modules
を実行.
libesd-alsa0
を libesd0
に交換.
これで,xmms
などで音が鳴るようになった.
なお,通常の PC の場合は,xmms-cdrom
をインストールしておくと,
CD の演奏も出来るようになる.ただし,/dev/cdrom
の所有グループを
cdrom に変更し,利用するユーザーを cdrom グループに追加する必要がある.
最近,自分で build した kernel ではなく, Debian が配布している標準の kernel を使っている. そのため,幾つかの module package をインストールしないままで使っていたのだが, debian-users の記事を参考にして,標準 kernel に対して追加の module を build するスクリプトを作成した.
それにしても,kernel までも再構築しなくなるとは…. 古い常識はさっさと捨てなければいけないな.
ノートパソコンを持ち歩いていると,ネットワークに接続するたび proxy の設定を切り替えなければならず,かなり面倒. しかも,w3m と galeon を使い分けていると2倍面倒なので,何とかしたい.
Debian では laptop-net パッケージを使うと,cable を接続すると自動的に dhcp してくれるようになる. この時,network の状況に応じて,適当なファイルを上書きすることもしてくれる. ということは,次のような方法を使えば何とかなるのではないか,と考えた.
まず,apache の proxy サーバーを使う設定を研究.
/etc/apache/httpd.conf
に以下のように記述すると,
無事に apache を proxy サーバーとして使えるようになった.
LoadModule proxy_module /usr/lib/apache/1.3/libproxy.so <IfModule mod_proxy.c> ProxyRequests On Include /etc/apache/proxy.conf <Directory proxy:*> Order deny,allow Deny from all Allow from 127.0.0.0/255.0.0.0 </Directory> # キャッシュした contents に関しては,default charset を追加しないよ # うにする.この記述がないと,charset が欠けている全ての contents に # 対して,charset=iso-8859-1 を追加してしまう. AddDefaultCharset Off </IfModule> # キャッシュを少し長く保持する CacheRoot "/var/cache/apache" CacheSize 500 CacheGcInterval 24 CacheMaxExpire 168
ただし,/etc/apache/proxy.conf
は以下のような内容.
ProxyRemote * http://proxy-server:8080/ NoProxy .local.domain
後は,これを書き換えるように laptop-net を設定すれば良い.
ついでというか,mod_mime_magic
も設定した.
# 以下の指定をコメントアウト LoadModule mime_magic_module /usr/lib/apache/1.3/mod_mime_magic.so # magic ファイルとして /etc/apache/magic を用いる <IfModule mod_mime_magic.c> MIMEMagicFile magic </IfModule>
「squid の cache を namazu で検索」の情報を参考にして,apache の cache を検索するための filter を作成した.作業手順は以下の通り.
apachecache.pl
を,/usr/share/namazu/filter/
にインストール.
mknmz -L ja -a --replace=apachecache::replacecode /var/cache/apache
これで,作成されたインデックスを用いて検索を行うと, これまでに訪れたページ限定の検索エンジンとして利用できる.
(追記: 10月31日に namazu の CVS に取り込んで貰った)
研究室の Sun Enterprise 450 のキャラクタ端末として X20 を利用するために, USB to Serial 変換器(ELECOM UCS-GT01)を買ってきた.
標準カーネルでは vendor code が未登録で認識に失敗するので,
パッチを適用して
kernel を作り直した(2.4.20 ではパッチが不要になった).
その後,modprobe pl2303
とドライバを組み込んでから,
無事に認識された.usbmgr
を使えば,自動組み込みが実現できるのかもしれないが,今回はそこまでは追求していない.
さらに,以下のように device file を作成しておく.
# mknod /dev/ttyUSB0 c 188 0
次に,キャラクタ端末エミュレータ(kermit)の設定を行う.
以下の内容の ~/.kermrc
を作成.
set line /dev/ttyUSB0 set speed 9600 set parity none set flow-control rts/cts set carrier-watch off
これで,kermit を実行すると,端末側の準備は完了. それにしても,本当に久しぶりに kermit を使った. 最初うまく動かなかったので,他のプログラムがないかと思って探してみたのだが, 最近はこんなプログラムの需要は少ないのか,他の選択肢は見つからなかった.
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