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数学関数

Function: abs value
引数の絶対値を返す。

Function: atan2 y,x
-πからπの範囲で y/x の逆正接を返す。

Function: cos expr
(ラジアンで示した) expr の余弦を返します。expr が省略された ときには、$_ の余弦を取ります。

Function: exp expr
e (自然対数の底) の expr 乗を返す。expr を省略した場合には、 exp($_) を返す。

Function: int expr
expr の整数部を返します。expr を省略すると、$_ を使います。

Function: log expr
expr の (e を底とする) 対数を返します。expr が省略されると、 $_ の対数を返します。

Function: rand expr
Function: rand
0 から expr の値までの小数の乱数値を返します。(expr は正の数 である必要があります。) expr を省略すると、0 から 1 までの値を返し ます。この関数は、srand() を呼ばなければ、数列を繰り返して生成す るかもしれません。srand() も参照してください。

(注: もし、rand 関数が、常に大きい値ばかりや、小さい数ばかりを返すような ら、お使いになっている Perl が、良くない RANDBITS を使ってコンパイルされ ている可能性があります。取り敢えず、expr に適切な範囲に収まるよう に 2 のべき乗をかけることで凌ぐ事ができます。ただし、このようにした場合 には、移植性に欠けたものになります。できれば、再コンパイルした方が、良い でしょう。)

Function: sin expr
(ラジアンで示した) expr の正弦を返します。expr が省略された ときには、$_ の正弦を取ります。

Function: sqrt expr
expr の平方根を返します。expr を省略すると、$_ の平方根を返 します。

Function: srand expr
rand 演算子のためのシード値を設定します。expr を省略すると、 srand(time) を実行します。もちろん、現在時間を想像するのは容易い ことですから、暗号処理には、もっとランダムな値を使う必要があるがあります。 急激に変化する OS のステータス値プログラムの出力を圧縮して、チェックサム をとる、というようなことが普通、行なわれます。例は、定期定期に comp.security.unix に投稿されます。

Function: time
UTC で 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 からの連続秒数を返します。 gmtime()localtime() への入力形式にあっています。


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