RETVAL 変数は、常に C のライブラリ関数の関数型にマッチするマジック 変数です。xsubpp コンパイラは、XSUB ごとに、この変数を用意し、デフォルト では、呼び出される C のライブラリ関数の返却値を保持するためにこの変数を 使用します。簡単なケースでは、RETVAL の値は、Perl が XSUB の返却値として 受け取れるように、引数スタックの `ST(0)' に置かれます。
XSUB の関数型を void
とした場合には、この関数に対して、コンパイラ
は RETVAL 変数を用意しません。 PPCODE:
ディレクティブを使うときに
は、RETVAL 変数は必要ありません。
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