Namazu-devel-ja(旧)
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Re: check the configure option --with-included-gettext on Solaris2.x
笠原です。
久しぶりに出てきました。こんにちは。
* From: baba@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
* Date: Tue, 26 Dec 2000 17:42:23 +0900
> しかし、GNU/gettext が Solaris システムに既にあるのに、それでもな
> お強制的に --with-included-gettext をくっつけた時に、内蔵のものを
> 使うことによってなんか不具合が起こるのか、ということです。その不具
> 合が何なのか良く分かりません。
--with-included-gettext としても、コンパイルされた libintl.a は
make install 時にインストールされないんですよね。libintl.a はコ
ンパイルされた namazu のコマンド群に静的にリンクされるだけだと
思いますので、実害はないんじゃないでしょうか。
理想としては、Solaris 上に GNU gettext をインストールしてあるの
を見つけられたら、そっちを使うのがどうチェックするというのが良い
と思います。
で、これをどうやれば良いのか、ちょうど私も拙作のソフトウェアの改
良で先日同じことを考えました。ですので、よろしかったら一緒に考え
させてください。
私が考えた結論としては、やっぱり GNU gettext の msgfmt で生成した
dummy の *.mo ファイルを作っておいて、テストプログラムをコンパイ
ル、リンク、実行して、そのファイルが読めるかどうかで判断するしか
ないんじゃないか、と思ってます。
読めれば GNU gettext 利用可と判断、読めなければ利用不可なので、
included gettext を利用する、という分岐にします。いかがでしょうか。
# で、ちなみに、なぜ先日これを考えたかといいますと...、
#
# ちょうど先日、拙作のソフトウェアを autoconf-2.49b + automake-
# 1.4b に移行させたのでした。ついでに、gettext.m4 もソースツリー
# の中に m4/gettext.m4 として入れておくことしました。
#
# 私はそのうち、catgets 対応コードの削除や GNU gettext の libintl.*
# じゃないと動かなくする改造を加えてしまうつもりです。
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笠原 基之(かさはら もとゆき)